嗜好錯誤の赤城さまからの頂き物!





刻印のブルーさまでっす!(大興奮)
絵を描けるってすんばらしい
ちょうどこの辺りですよね↓





「放せっ!」
「殺しはしない。安心しろ」
「何をするつもりだっ」

キースは、笑みを深くした。

「…少し痛い目を」



そして、消えない刻印を。
私のものであるという、証をその身に刻んでもらう。



呆然と自分を見上げるブルーを更にきつく拘束すると顔を上げ、セルジュに言った。

「―――やれ」

セルジュが金属の箱の蓋を開けると、部屋の温度は跳ね上がった。
溶鉱炉とまではいかないが、焼き鏝を熱しているのだ。
尋常な温度ではない。

直径30センチほどの丸い鏝を取り出す。
真っ赤に焼けたその金属は繊細な文様を描いていた。

セルジュは鏝のあまりの熱さに顔を顰めながらも、持ち上げるとふらつくことなく
白い背中に近づいた。

「やめろっ!放せっ!!」

声を上げるのはブルー唯独り。
マツカは真っ青な顔のままキース以下の3人を見つめ、スロンも唇を噛み締めて
立ち尽くす。
背中にじりじりと迫る熱に身を捩るが、逃れる事は出来ない。



視線を上げたセルジュにキースが微笑んだ。



「―――ひっ……ぐっ―――ああああああああああああああああっ!!」

肉の焦げる匂いと共に、ブルーの背中から白い煙が上がった。
身体を反らせ絶叫する。








素敵サイト試行錯誤さま












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